11月21日 結党43年、公明の原点に立ち政策実現誓う
 去る17日、公明党は結党43周年を迎えました。結党以来、支持者お一人お一人の本当に血の滲むご支援で、国政に、地方議会にと多くの議員を送り出して頂きました。改めて今日まで公明党を育てて下さった皆様方に心からの御礼を申し上げます。
 公明党の原点はどこまでも庶民の皆様であり、社会的に苦しんでおられる方々です。
結党時、「福祉なんかを唱える党は素人だ。福祉は政治ではない。」との批判を浴びながらも、声なき声に耳を傾け、政策を実現してきたのが私たちの先輩議員であります。
先日ある婦人の方より、「公明党とは『公に明るい』と書きますね」との言葉を投げかけて頂きました。
 「公明」とは辞書を紐解くと「公平で、不正や隠しだてがないこと」と記されておりますが、「公に明るい」との言葉は公明党への力強いご期待を頂いた思いがいたしました。
「公」の反対語は「私」です。まさに公明党とは、議員一人一人が私心をなくし、社会のため、国民のため、公のために存在する政党であり、抱えている諸問題を明るく照らし出し、解決へ実現へと奔走していく政党であると思います。
 憲政の父・尾崎行雄は「政治家に、敵を陥れるための策略に費やす時間などあるものか!目下の課題に全力を挙げ、自分の行動には自分で責任をもて!」との言葉を残しています。
 43年間公明党を支えて下さった皆様の心に思いを馳せ、目下の課題に全力を傾注し、社会を明るくする政策実現に戦って参ります。
9月5日 核兵器に「縮小」はなく「絶対廃絶」で戦う
 広島・長崎での原爆の惨禍より62年目を迎えました。私も先月、広島を地元とする議員として心から追悼をさせて頂きました。
毎年、原爆の日を迎え核兵器廃絶への決意を新たにするも、それと逆行するような風潮があることも厳しい現実であります。
米国においては、原爆投下を容認する世論が大勢を占めています。一方、唯一の被爆国である日本でさえ、皆様ご存知の通り、辞職に追い込まれた防衛大臣の発言や、核武装を唱える政治家もおります。8月6日、9日に何が起こったのかを知らない若者も増えています。
私は今まで、国内の被爆者、在外被爆者の方の血涙したたる数多くのお話を伺ってきました。
ある被爆者の方の証言を目にしました。もうご高齢のその方は、「私に言わせると、被爆者が死ぬのを待ってるんじゃないかと。もう少し日本の政府も被爆者のことを考えて対策を立ててほしい。」と話されておりました。
いかなる理由であれ、核兵器の使用は絶対に認められない、核兵器は「縮小」ではなく「絶対廃絶」の思想を広めていかねばならないと強く深く決意をしております。
被爆者の方々が言語に絶するご苦労をされながら、原爆の惨禍を語り核廃絶に取り組まれてきたご努力を私たち政治家は心から真摯に受け止めて取り組んでいかなければなりません。
 先月、安部総理が原爆症認定基準の見直しを表明されました。私たち公明党も与党として、被爆者の方々の救済・支援に全力で取り組んで参る決意です。
6月13日 人心潤す文化の推進こそ国づくりの課題
 先日、私の秘書が都内にある国の重要文化財を視察し所有者の方と懇談する機会がありました。報告を受ける中で、歴史的建造物と都市開発における建造物の共存共栄という課題を今後しっかり考えていかねばならないと感じました。
両立していくには難しい問題もはらんでいると思いますが、文化財保護、都市開発のどちらか一方に重きをおくのではなく、共存を実現していけるだけの知恵を人間は持ち合わせていると思います。
公明党が主導して文化芸術振興基本法が成立しましたが、基本法をもとに閣議決定された文化芸術の振興に関する基本的な方針に「建造物、史跡等の文化財の周辺環境や文化的景観などの保存、活用方策について検討を進める」とあります。
国においては文化財保護法、またほとんどの自治体で文化財保護条例が制定されているなど、文化財保護への関心は決して低くはありませんが、文化芸術立国への道のりにあっては、一層の取り組みが必要であると痛感しております。
「美しい国づくり」を標榜する安倍政権にあって、国を美しくする考え方は様々に論じられますが、人心が潤うことが、すなわち国が潤い美しくなるという思想が大切ではないかと思います。その意味においても、人心を潤す文化のさらなる推進は「美しい国づくり」に欠くことのできない政策課題であると考えます。
これを力強く訴え、リードするのは私たち公明党をおいて他にないとの自負のもとさらに頑張って参る決意です。
3月7日 科学技術を社会につなぐ責任担う公明党
 鉄人28号、鉄腕アトム、ドラえもん。ロボットが主人公となり活躍する漫画が数多くありますが、人間の能力を超えた未知の世界への憧れが多くのロボットを生み出す源なのだと思います。
先日、筑波大学を訪問し、ロボットスーツ「HAL」を視察いたしました。これは、体に装着するロボットで、人間の動作を支援するために開発されたものです。まさに漫画の世界で見るような機器を体に着けると、私の目の前で30キロのコメ袋を片手で軽々と持ち上げてみせました。このロボットは、麻痺などで体に障害のある方の動作の支援や災害救助の分野などでの実用化が期待され、さらなる研究開発が進められています。
このような科学技術の前進には、基礎研究、応用、実用化と長い年月と資金が必要となってきます。民間レベルだけの研究開発では限界もあり、産業界、官界、学界などの連携が不可欠です。過日の予算委員会分科会でこのロボットスーツを取り上げ、研究成果と社会をつなぐ橋渡しとしての科学技術行政の役割、介護・福祉分野での実用化への取り組みを質問いたしました。
文部科学、厚生労働の両省より前向きな答弁がありましたが、いずれにしても科学技術の振興に向けて、限られた予算をどう価値的に配分し、実を結ばせるかというビジョンを政治家は示していかなければなりません。
「未来に責任を持つ政治」を標榜する公明党は、人に優しく有意な科学技術の未来も開く責任があると考えています。